東北随一の都会、杜の都仙台。実は山形市と仙台市は1時間程度でアクセスできる近さです。山形市と仙台市の移動手段はいろいろありますが、もっとも安く移動できるのはどんな移動手段があるでしょうか。今回は、山形市と仙台市のアクセス方法とその価格をまとめました。
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仙台-山形間を安く移動する方法
仙台市と山形市は県は違うものの、通勤・通学圏内といえる距離にあります。おもな移動手段は、電車、高速バス、自家用車がメインでいずれもおよそ1時間程度の所要時間です。
それならできるだけ安く行きたいというのが人情ですよね。どの移動手段が最安なのか調べてみました!
【高速バス】一番安く山形-仙台間を移動できる方法
山形-仙台間の移動といえば高速バス。山形交通と宮城交通が共同で山形-仙台間の高速バスを運行しています。
土日は15分に1本、平日なら時間帯によっては10分に1、2本のペースで発車していますので利便性はかなり高いです!このペース、都会なら当たり前の本数かもしれませんが、山形では1時間に1本程度しか走らない路線も珍しくないのでありがたい存在です。
上記のバス画像は一例ですが、このような大型バスが運行されているので乗り心地も良く快適に移動できます!また、高速道路を走る関係もあって必ず座って移動できる点ではバスがおすすめです。
価格も片道では最安値。2回券、6回券はバスを降りるときに運転手さんに声を掛けると購入できます。
❍ 片道:950円
❍往復(2回券):1,700円(そのほか6回券、定期券あり)
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【JR 仙山線】安くてオトク!でもたまに運行中止になる
山形-仙台間はJR仙山線が通っています。
注目したいのは往復料金です。片道ではバスの方に軍配が上がりますが、往復としてWきっぷという切符を購入すると高速バスよりも安くなります。バスよりも本数は少なく、鈍行では時間も掛かりますが、安く往復するならJR一択でしょう。Wきっぷはみどりの窓口のほか、駅によっては券売機で購入することもできます。
ただしこの仙山線、山間を走るので落ち葉や動物と衝突して遅延なんてこともしばしば。そんな事態に合ってしまったら、それもまたまた山形らしさといった感じです。
❍ 片道:1,170円
❍ 往復:1,560円(Wきっぷ使用時)
【自家用車】マイペース&自由に移動できる
山形はもちろん、仙台も車社会。自家用車で2都市間を移動する人もたくさんいます。高速料金は一見すると高く見えますが、家族や友人と自分たちのペースで楽しく移動できるのが最大のメリットでしょう。さらに土日ならETC割引があるので1,170円で済みます。
ただし気を付けたいのが仙台での駐車場代。山形市内ではあまり駐車場代が掛かるスポットは見かけませんが、仙台市内で遊ぶなら駐車をするのに料金はまず発生します。
目的によっては「●円以上お買い物で無料」なんていうスポットを目的地に選ぶのも結果的にお安く済むかもしれません。
❍ 片道:1,670円(山形蔵王~仙台宮城・普通車/割引なし)+ガソリン代
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【レンタカー】人数が多いなら安い
4人くらいで、仙台駅近郊ではないエリアに遊びに行くなら思い切ってレンタカーという選択肢もあり。高速料金やガソリン代を合わせても、大人4人で割ればだいたい2500円くらいで往復できる計算です。
さらに自家用車やレンタカーで使える裏技ですが、高速道路を使わず天童市から回っていくルートや、笹谷峠だけ高速道路を使うルートがあります。
これらの道は山道ではあるものの、きちんと整備はされていますし、そんなにカーブもきつくありません。時間は少しプラスされますが車を使って安く行きたいという時におすすめです。
❍ 5,500円(レンタカー乗用車6時間~12時間使用)+1,670円(山形蔵王~仙台宮城/普通車/割引なし)+ガソリン代
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【徒歩】体力に自信のある方はぜひ
山形市と仙台市は道のりにして70㎞程度の位置にあります。これは歩けない距離ではありません…よね?(笑)
実際には車と全く同じ道を通るわけにはいきませんので、だいたい90㎞ほどの道のりを歩くことになります。蔵王山頂を経由するルートを選べば山形と宮城が誇るお釜という湖も見ることができます。蔵王連峰2泊3日登山と思って、ぜひ徒歩で仙台に行ってみてはいかがでしょう(笑)
もちろんタダ!(笑)
【自転車】体力に自信のある方はぜひ
山形-仙台間にある「蔵王エコーライン」はヒルクライムコースとしてロードマニアに知られています。それ以外にも仙台への道は何パターンもありますので、体力に自信があれば十分にチャレンジ可能です。
本気を出せば行けなくはない距離ではありますが、体力に自信のある方はぜひ一度お試しあれ!(笑)
もちろんタダ!(笑)
まとめ
山形-仙台間は県こそ違うものの、とっても近い位置にあります。
移動手段を選べばとってもお得に移動することも可能。普段は山形でスローライフを楽しみつつ、たまに仙台でショッピングやデートを満喫するなんていうスタイルはある意味で贅沢なのかもしれません。
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